PhotoshopLEツール紹介
←これがツールウィンドウです。左上から順番に紹介しましょう。
選択ツール
矩形(四角形)、楕円形、線形の選択範囲が作れます。開始点をクリックしたあとshiftキーを押しながらドラッグすることで、正方形や正円の選択範囲も作れます。
選択系のツールすべてに応用できることですが、すでに選択範囲がある状態でshiftキーを押して選択すると、選択範囲を加えることができます。選択範囲を減らすにはAltキーを押しながら選択します。また、選択範囲の内側をポイントしてドラッグすると、選択範囲が移動します(選択されたものが動くわけではありません)
移動ツール
ドラッグすると選択レイヤー上にある選択範囲内の画像を移動します。選択範囲がなければそのレイヤー上の画像すべて移動します。レイヤーのリンクを使うと、リンクされたレイヤー上の画像もいっしょに移動します。また、矢印キーでも移動ができます。
なげなわツール/多角形選択ツール
ドラッグして描いた任意の図形内を選択します。多角形選択(ボタンを押しっぱなしにすると現れます)はクリックした点を直線で結んだ多角形を選択範囲とします。非常に細かな選択範囲を作るのに向いています。
自動選択ツール
クリックした部分の色とほかの色の境目の内側を選択します。線で囲んだものの内側を選択するツールと考えていいです。どこまでを同じ色と認めるかは設定可能です。はっきりした線の下絵を描くひとなら、これひとつで色塗り範囲の指定がほぼ出来るはずです。(選択したあと、選択範囲の拡張を1ピクセルしておくことをオススメします)
エアブラシツール
色塗りに頻繁に利用するツールです。名前のとおりエアブラシ(非常に細かいスプレーみたいなもの)の効果があります。一箇所を吹きつづけるとだんだん濃くなります。描画系(エアブラシ、ブラシ、鉛筆、塗りつぶし)の中で境目の一番でにくいツールなので、やわらかな印象になります。
ブラシツール
筆で塗るのと同様の筆致です。基本の描画ツールだと思います。鉛筆ツールほどエッジがきつくなく、エアブラシほどのっぺりしない(個人的印象)ので、文月はこれを愛用しています。エアブラシと違って、設定をいじらなければ塗り重ねても濃さは変わりません。
消しゴムツール
消しゴムです。不透明度の設定を変えると完全に消さずにぼかしたり薄くしたりできます。背景にうかつに使うと怖いことになります。
鉛筆ツール
鉛筆というよりマジックとかの印象があるんですが。塗ったところと塗っていないところの境目にまったくぼかしが入りません。自動選択ツールとの相性がいいので、一番最初にパーツごとのマスクを作るのに向いてます。
スタンプツール
あまり使わないので説明パスします。
指先ツール
油絵が乾く前に、キャンバス上で指を使って絵の具を混ぜるようなことができます。髪のキューティクルを描くのに非常に重宝します。筆をすっと紙から抜くような、だんだん筆致が細くなる効果もこれで代用できます。文月はもっぱら髪の毛用に利用してます。
ぼかしツール
ぼかします。
覆い焼きツール
あまり使わないので説明パスします。
文字マスクツール
書いた文字の形の選択範囲を作れます。文字の形に切り抜きたいときなど便利です。
文字ツール
文字を書きます。必ず選択レイヤーの上に新しいレイヤーとして描画されます。色を設定しておくのをよく忘れます(描画色が文字の色になります)。
ラインツール
直線を描くツールです。始点をクリックしたあとシフトキーを押すと垂直か水平な線に自動的に調整してくれます。
グラデーションツール
線形か円形のグラデーションが描けます。
塗りつぶしツール
選択範囲を塗りつぶします。選択範囲がないときは自動選択ツールを使ったのと同様の範囲を塗りつぶします。
スポイトツール
クリックした部分の色を描画色に設定します。どのレイヤーを選択しているかは無視して見かけ上の色を拾ってくれます。
てのひらツール
画像が画面からはみだしているときに、ドラッグすると紙ごと動かすような感じで可視範囲を移動できます。
ズームツール
ウィンドウサイズを変えないまま、ズームインできます。Altキーを押しながらだとズームアウトになります。ドラッグして選択範囲を描くとその部分をウィンドウいっぱいに拡大します。
最終更新日:2000.12.26
BACK / HOME
管理人:文月夕(You Fuzuki)
hanameiro@lion.zero.ad.jp