あらすじについては、
あると便利という意見と
本文の前に読みたくないという意見の両方が存在するようです。読むかどうかの目安としてあらすじを活用している人もいれば、本文を読んだときの新鮮味が薄れるからあらすじは読みたくないという人もいる。じゃあどうするか?
文月はごく単純に
あらすじを別ページに置くことを推奨します。あらすじを読むかどうか、お客さんに選んでもらおうというわけ。(しかし実は【花迷路】では実行してませんが。私自身があらすじ嫌いなものだから、あらすじ未満の「イントロダクション」だけ置いてます)
ただし、あらすじを小説もくじに置かない場合、タイトルだけぽんとあるのではさすがにあまりにも不親切です。「どういう話か絶対教えたくない」のなら仕方ないですが、出来れば大体のジャンルと雰囲気(恋愛ものかファンタジーか推理ものかetcと、軽いタッチなのか重いテーマを扱っているのか、など)を示しておくといいでしょう。
たとえば【花迷路】では、『白珠の巫女』なら
フェデリアという、八色の宝珠に守られた架空の国が舞台の異世界ファンタジー。
国の神女たる"宝珠の巫女"と、その巫女に使える守護騎士との織りなす物語です。
という文章をシリーズタイトルの下に置いています。