イラストを飾るさまざまな効果の入れ方を、本家【花迷路】で実際に発表している作品を使ってご紹介。
※ イラストのタイトルをクリックすると【花迷路】での展示ページへジャンプします。
絨毯のような背景画像
PhotoshopElementsの機能です。背景に使いたい素材をElementsで開き、〔編集〕>〔パターンを定義〕とするとその素材が塗りつぶしパターンとして読み込まれます。
背景を敷きたいイラストに新規レイヤーを1枚用意して、塗りつぶしツールを選択し、左上のドロップダウンリストを〔パターン〕に変えましょう。その右のパターンリストから先ほどの素材を選択してレイヤーを塗りつぶしてください。
主線の色を変える
主線のレイヤーを選択し、〔イメージ〕>〔色調補正〕>〔色相・彩度〕を選択。〔色彩の統一〕にチェックを入れ、色相・彩度・明度をいじって好みの色に変えてください。ちなみにElementsでは〔画質調整〕>〔カラー〕>〔色相・彩度〕で。
光を入れる
逆光フィルタで一発です。彩色を終え画像統合後、〔フィルタ〕>〔描画〕>〔逆光〕を選択。明るさ・光源の位置・レンズを選択してOKをクリックするだけ。
注意:必ずレイヤー統合後に使いましょう。でないと何の効果もありません。
写真素材を背景に
一番下位に置いたレイヤーに、使いたい写真のデータをコピーします。小さめのサイズの写真がベター。大きい写真は使いたいところだけ切り取ってしまいましょう。
〔変形〕>〔拡大・縮小〕で、画面サイズに合わせて写真のサイズと位置を変えます。Shiftキーを押しながらドラッグすれば縦横の比率が変わりません。
〔フィルタ〕>〔アーティスティック〕>〔粗いパステル画〕のフィルタをかけます。
さらに〔ぼかし〕>〔ぼかし(ガウス)〕でぼかします。
最終更新日:2002.12.02